貯金ができない体質から抜け出す4つの方法はこれ!

あなたは貯金ができない体質になっていない?

「貯金しようと思っているのに、お金がちっとも貯まらない」

「無駄遣いしているつもりもないのに、お金がない」

「預金通帳を見てみたら、残額がいつの間にか数千円だった、やばい」

といった経験をしていませんか?

それはもしかすると、あなたが貯金ができない体質になってしまっているのかもしれません。

でも、お友達と旅行に行きたい、おいしいディナーを食べに行きたい、いずれは結婚したい、となるとどうしてもお金は必要になってきます。

これからの人生をますます楽しむためにも、貯金ができない体質から抜け出したいですね。

ここでは、貯金ができない体質から抜け出す5つの方法を紹介します。

できるものから少しずつやってみてください。

気が付けば、貯金ができない体質から抜け出せていますよ。

コツの1:夢を決める

ただやみくもに貯金をしても、貯金することが目的になってしまってはしょうがないですよね。

お金をしっかり貯めたら、それを自分のために有意義に使わなければ、なんのために貯めるのかわからなくなってしまいます。

「お金をいくらためて、それを使ってこうしたい」という目標を持つことが、貯金ができない体質から抜け出す第1歩です。

例えば、

「100万円貯めて、ハワイで結婚式を挙げたい」

「500万円貯めて、将来のネイルサロン開業資金にしたい」

「50万円貯めてアメリカに短期語学留学に行きたい」

など、自分の夢を叶えるために貯金すると、無駄に使わずにがんばることができます。

コツの2:自分のお金の使い方が分かる家計簿をちょっとだけつけてみる

貯金ができない体質の人は、たいてい自分の収入がいくらぐらいあるのか、そして何にどのくらい使っているのかを把握できていないことが多いようです。

でもそれは、ダイエットをしようとしているのに、自分の体重を知らない、何をどのくらい食べているかわからない、というのと同じこと。

ですから、まず現状を知ることから始めましょう。

それには家計簿をつけるのが早道です。

「え、家計簿なんて、めんどくさい」

「合計があったことがないから嫌」

と思う人も多いかもしれませんが、どんぶり勘定、そして取り敢えず3か月だけやればOKです。

それだけで自分のお金の使い方が確認できます。

やることは3つだけ。

(1)レシートはとっておきます。

(2)1か月に1回だけ、そのレシートを項目ごとに集計します。その項目は、交通費、通信費、食費、交際費、服飾費、その他ぐらいで大丈夫。

また、1円単位で計算しなくてもOKです。

(3)その集計結果を分析してみましょう。

全体の支出のうち、それぞれの項目が何割か計算してみます。

これで、自分が何にお金をかけすぎているか、大まかなところが分かります。

どこが無駄かが見えてきます。

コツの3:使えないお金を作る

貯金ができない人は、お金を使って「その後残ったお金を貯金に回す」という考え方が多いようです。

でも、すぐ使えるところにあるお金は、どうしても使ってしまいますよね。

ということは、お金がすぐに使えないようにしてしまえば良いのです。

お給料が入ったら、そのうちの決まった額をすぐに別の口座に移してしまいましょう。

月に1万円でも年間で12万円貯金できてしまいます。

そしてそのお金はなかったものとして生活するのです。

ポイントはその口座からおろさないことです。

貯蓄用口座を別に作って、給料日に振り替えてもいいですね。

ただ、毎月給料日に自分で口座振替するのはめんどうになってしまうかもしれません。

財形だと、給料から天引きして自動で積み立ててくれるので、利用してみると良いでしょう。

同じように、銀行には「自動積み立ての定期預金」などの仕組みがあるので、こちらも便利。

自分が知らないうちに定期預金がたまっていく感覚になってきたらしめたもの、もうすぐ貯金ができない体質から抜け出せます。

コツの4:つもり貯金してみる

つもり貯金とは、「やったつもり」になってその分を貯金することです。

これが意外に効果ありです。

例えば、「間食したつもり」。

お菓子を食べたつもり、コーヒーを飲んだつもりで、その分(100円でもいいです)を貯金箱に入れます。

自分でコーヒーを淹れて、でも高級カフェでコーヒーを飲んだつもりで200円。

お菓子を食べたつもりで100円。

こんな感じです。

1日100円でも一月で3000円にもなります。

その他にも、「洋服を買ったつもり」「コンサートに行ったつもり」になったりして貯金に少し回すといいですね。

ただ重要なのは、それがストレスにならないようにすること。

例えば、洋服が好きなのに、「つもり」だけで過ごしていると、そのストレスが引き金になって、爆買いしてしまっては元も子もありません。

3回のうち1回は「つもり」ですませる、くらいで試してみて。

ここでは、貯金ができない体質から抜け出す4つの方法が紹介しました。

貯金をするのは、我慢するためでも、ただお金を貯めこむためでもありません。

自分の夢、自分のやりたいことを実現するためなのです。ぜひ参考にしていただければと思います。