今流行ってるいる写真だけの成人式を選んだ人はどれくらいいるかの調査

・調査概要

調査内容:写真だけの成人式を選んだ人はどれくらいいるのか

調査対象:2021年に成人式を迎えた女性100名

調査方法:インターネット調査

調査期間:2021年12月25日~1月25日まで

・サマリー

新型コロナウイルスの影響で思うような生活がしにくい中で、”成人式に参加しない”いわゆる”写真だけの成人式”が今話題となっているそうです。今回は成人式に参加はせず、写真のみで成人式を済ませた方はどれくらいいるのかが明らかになりました。

前記にもあるように、成人式に参加しなくてもいいと考える方は背景に新型コロナウイルスの感染や、上京からかなかなか地元へ帰省しようという考えに至らなかったことも考えられるのではないでしょうか。また、自分が感染拡大の原因になりたくないのは誰もが思うことだと考えられます。写真だけの成人式の背景にはどんな理由が隠されているのか今回の調査で明らかになりました。

・調査結果

「Q1.前撮りや後撮りはしましたか?」という質問では、「はい」が84%、「いいえ」が16%という結果になりました。

「Q2.成人式には参加しましたか?」と質問したところ、「はい」が73%「いいえ」が27%という結果になりました。

「Q3.Q2で「いいえ」と回答した方に質問です。その理由は何ですか?」(自由記載)と質問したところ、

*コロナで帰省できなかったから

*コロナが流行っているから

*会いたくない人がいたから

*仲のいい人が不参加だったから

*写真は撮ったから参加しなくてもいいと思ったから

などといった回答でした。

 

 

成人式の参加については、様々な理由から参加・不参加が別れていることが伺えました。

前記にもあるように、成人式に参加しなくてもいいと考える方は意外にも多く、理由としては最も多かったのは新型コロナウイルスにより、帰省を自粛した方や参加を自粛した方が多いということも伺えました。次に多かった理由としては、「会いたくない人がいるから」という回答でした。なかなか、年月が経っても会いたくない人は会いたくないものなのでしょうか。「昔の話なんだからもう終わり」という考えは男性ではよく耳にしますが、女性はなかなかその考えをお互いが持つということは難しいのかもしれません。他にも、「仲のいい友人が不参加だったから」といった回答も多く見受けられました。やはりせっかくのお祝い行事ですからいい思い出にしたいものです。気の合う友人が不参加だと参加しにくいのかも知れません。また、「写真は撮ったから参加しなくてもいいと思ったから」といった回答といった回答も多く見受けられました。この回答こそ、今流行り出してきている”写真だけの成人式”ということでしょうか。

・まとめ

今回の調査で明らかになった、「写真だけの成人式」についての調査でしたが、今回は新型コロナウイルスの影響もあってか、理由の中で最も多かったのは「コロナで帰省できなかった」「コロナが流行っているから」といった理由です。ですが、式には参加しないものの、前撮りや後撮りはされている方が多い結果からも、”写真だけの成人式”が流行りだしている背景ではないでしょうか。理由は他にも「会いたくない人がいるから」という回答や、「仲のいい友人が不参加だったから」「写真は撮ったから参加しなくてもいいと思ったから」といった回答からも、成人式の式典に参加することをゴールとしない考えの方が増えてきていると伺えます。成人式の振袖は人生で一度きりなので着たいと考える方は多いと言われており、せめて写真に残しておけば十分と言った考えの方も増えてきていることが考えられます。これらのことからも最近では”写真だけの成人式”の人口が増えてきていることが伺えます。ハタチの節目に自分の考えや選択ができることはプラスだと考えられるのではないでしょうか?

 

今後も”写真だけの成人式”は増える?

新型コロナウイルスの影響からか、帰省ができなかったり、感染のリスクなどからも成人式には参加しない”写真だけの成人式”が主流になるのでしょうか。今回の調査で明らかになったのは自分の意思で参加せず”写真だけの成人式”と、自分の意思ではないが止むを得ず参加しない”写真だけの成人式”の二局面の方がいるということです。ですがそれでは満足度に差が出てきてしまうのではないでしょうか?参加したくてもできない方には対策を考えて後悔のない成人式にしてもらいたいものですね。

新型コロナウイルスにより、前撮りや後撮りの延期も多く見受けられていると言われている世の中ですが、これから成人式を迎える方々は前撮りや後撮りをして少しでも満足できる”写真だけの成人式”を迎えてもらいたいですね。

せっかくの人生で一度きりの成人式。後悔の残らないように参加したいのか参加したくないのか自分の想いベースで選択ができる世の中になっていってもらいたいですね。