- 調査概要
調査内容:雪国では雨草履を使用しているのか調査
調査対象:札幌市で成人式を迎えた新成人の女性100人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月日~11月日まで
- サマリー
最近、成人を迎えた新成人は、足元もおしゃれにイマドキ感を出したいと考える方が多く、トータルコーディネートで選択している方が多いことが伺えます。その結果からも、近年はブーツを着物と合わせるコーディネートを好む方が多くなってきていることが伺えます。また、近年新作として出てくる振袖のデザインも草履からブーツやパンプスなどにも合う振袖が出てきていることも関係しているのではないかとも考えられます。
札幌市で2021年に成人式を迎えた新成人は雨草履を履いている人は少ない結果に。そもそも、寒い地域や雪国の方は、草履を履く思考よりも、ブーツを履く思考へと変化しつつあることが伺えます。
- 調査結果
「Q1.成人式で雨草履を履きましたか?」と質問したところ、「はい」が22%、「いいえ」が78%という結果になりました。
「Q2.雨草履を準備しようと思いましたか?」と質問したところ、「はい」が40%、「いいえ」が60%という結果になりました。
「Q3.雨草履のことを知っていましたか?」と質問したところ、「はい」が16%、「いいえ」が84%という結果になりました。
「Q4.雨草履をどこで知りましたか?」(自由記載)と質問したところ、
・「振袖屋さんですすめてもらって知った。」
・「親に聞いた。」
・「ネットで調べてたら出てきた。」
などの回答でした。
「Q5.成人式では何を履きましたか?」と質問したところ、「雨草履」が16%、「草履」が73%、「ブーツ」が11%という結果になりました。
成人式を迎えた新成人のうち、実際に雨草履を「使用した」人は22%の新成人がいました。
雨草履を準備しようとした方は、40%と、考えてはいたものの、実際に使用した人は18%減でした。
また、雨草履を知っていた?の回答は、16%と認知度の低さも伺えました。
- 雨草履の必要性
鼻緒は、草履の底から穴をあけて通してあり、そこに、草履の裏を貼って作成されています。
なので、底から水などが入ってきてしまうのですが、
雨、雪用は、ゴム底などを張り付けてあり鼻緒の切れ目部分がないという特徴があるそうです。
また、近年では草履カバーといって、一般的な草履に透明なカバーをはめて使用することも可能になってきたそうです。
ただ、2021年に実施の成人式に参加した人のうち、22%の新成人が使用したと回答しました。
雪国ではあるものの、実際に使用した人はほとんどいませんでした。
実際に準備した方でも雨草履について知っていた方も少なく、認知度の低さからも使用されることが少ないことがわかりました。
使用しなかった方の多くは、知らなかった、気に入ったものがなかったという方、車で会場まで移動するので普通に草履でいいと思った方やブーツの方が最近流行っているからという方が多いという結果になりました。
- まとめ
今回、札幌市で成人式を迎えた新成人の皆さんが回答をした「雨草履」の関する調査結果から、近年の札幌市の新成人は雨草履を履いているのか、また、どれくらいの認知度があるのかが明らかになりました。
まず、札幌市の近年の新成人は、雨草履への認知度が低く、活用している人が少なかったということがわかりました。雨草履は、雪国の札幌で使用されている人数が少ないことがわかりました。また、雨草履を活用した方も、知っていた方は少なく、知るきっかけは振袖屋さんで聞いて初めて知った方や親に聞いた人が多かったことからも、雨草履の認知度が低いことが考えられます。
また、近年の流行の一つに、ブーツを使用している新成人が多いことから、雨草履ではなく、暖も取れて、雪や雨からも濡れることを防げるブーツを使用している方が多くなってきているということが考えられます。
近年の新作や流行の振袖には、ブーツにも合うデザインの振袖が多く流通されていることからも、草履離れが進化してきているのかもしれません
そもそも、雨草履についての認知度も低いことから、雨草履のコーディネート参考例があまり出回っていないことも雨草履から最近の新成人が離れていってしまっている原因の一つかもしれません。
ですが、もしかしたらもっと寒い稚内市などではもっと雨草履を使用している人が多いかもしれませんね。
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振袖に防寒草履は、寒い季節に振袖を着る際に便利なアイテムです。通常の草履に比べて、以下のような特徴があります。
- 厚底: 防寒草履は通常の草履よりも底が厚く、地面からの冷気を遮断します。
- 素材: ウールやフェルトなど、暖かさを保つ素材が使われていることが多いです。
- デザイン: 振袖に合うように華やかなデザインや色合いが多く、伝統的な和装にぴったりです。
- 履き心地: 通常の草履と同様に、鼻緒があり、履きやすさにも配慮されています。
寒い日に振袖を着る際は、防寒草履を選ぶことで、見た目の美しさだけでなく、快適さも得られます。特に、成人式や結婚式などのイベントで振袖を着る際におすすめです
振袖に防寒草履は、寒い季節に振袖を着る場合に特に重宝されます。以下のような地域での利用が考えられます。
- 北日本(北海道や東北地方):
- 冬の気温が低く、雪が多く降るため、特に防寒対策が重要です。成人式や結婚式などの行事で振袖を着る際に防寒草履が活躍します。
- 中部地方(長野県や新潟県など):
- 冬に寒さが厳しい地域が多く、特に雪が降ることもあるため、振袖に合わせて防寒草履を選ぶと良いでしょう。
- 関東地方(特に内陸部や山間部):
- 冬に冷え込むことがあるため、寒い日には防寒草履が役立ちます。特に、成人式やお正月などの行事で振袖を着る際には便利です。
- その他の寒冷地域:
- 山岳地帯や高地では、冬の寒さが厳しいため、振袖を着る際には防寒草履が必要です。
これらの地域では、寒い季節に振袖を着る際の防寒対策として、防寒草履が適しています。
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