ストレスが原因!?ダイエットが停滞期になったら振り返りたいポイント5つ

ダイエットを始めて体重は順調に落ちてきた。

よし!この調子で頑張っていこう!と思っていたのに、あれれ?急に体重が減らなくなってきたよ?

ダイエットに取り組んでいる方で今まさにこういう場面に遭遇しているかたはいらっしゃるのではないでしょうか?

特に食事量は増えてないのに…。大好きなお菓子も我慢してきたのに…。これまで頑張ってきた努力が否定されているような気がして何だか悲しくなってきますよね?

実はいまあなたが置かれている状況がダイエット停滞期というもの。ダイエット停滞期とは、体重が減ってきたことに対してカラダが「あれ?もしかして今は十分な食事が得られない危険な状況なのかな?そうだとしたら大変!あまりエネルギーを使わなくてもいいようにカラダが省エネで生きられるようにしなくちゃ!」とカラダがカロリー消費量を減らすようにセーブしはじめる状態になることです。

そういったカラダの停滞期管理をしているのがホメオスタシス機能という人間の自律神経を調節している機能なのです。例えば夏の日に外出して外が暑かったらカラダは汗をだして体温を下げようとしますよね。このように外部からのストレスに対してカラダが適応しなくては!と反応するのが自律神経であり、これは本人の意思とは無関係に働くものなのです。

つまり今あなたがダイエットの停滞期になっているというのは、少なからずダイエットによってストレスを抱えているということとも言えます。この場合のストレスとは飢餓感を指します。

もしかしたら今のダイエット方法によってあなたが知らず知らずのうちにストレスを抱え込んでいるのかもしれません。とはいえこのダイエット停滞期を抜け出さないと体重がなかなか減らない辛い状態も続いてしまいます。

そこで今回の記事ではダイエットの停滞期になったら振り返りたい大事なポイントを5つご紹介します。ダイエットが進まなくて停滞期に入ったと思った時でも、焦ったり、自暴自棄になってしまってはよくありません。

まずは現状を分析して心を落ち着かせることが大事です。そしていつものようにダイエットを継続する。そうすればいつのまにか停滞期は抜けだしてしまっています。

この記事の目次

  • ダイエットが停滞期になったら振り返りたいポイント5つ
    • 停滞期に入るとは痩せてきた事が証明されたこと
    • 停滞期になったら今のダイエット生活を振り返ろう
    • 停滞期になったらダイエットによって体重が落ちていく仕組みを振り返ろう
    • ダイエットの停滞期に頑張ってきたご褒美を自分にあげるのもあり
    • ダイエット中の停滞期は結局は意識しないことが大切
  • ダイエットが停滞期になったら振り返りたいポイントまとめ
      • 停滞期に入るとは痩せてきたということ!ここまで頑張れた自分を褒めよう
      • 停滞期になったら今のダイエット生活が続けれそうか振り返ろう
      • 停滞期になったらダイエットによって体重が落ちていく仕組みを思い出そう
      • ダイエットの停滞期には必要なら頑張ってきたご褒美をあげよう
      • ダイエット中の停滞期だということは無理して意識しないようにしよう

ダイエットが停滞期になったら振り返りたいポイント5つ

停滞期に入るとは痩せてきた事が証明されたこと

 

ダイエットの停滞期になるとショックをうけるかもしれませんが、まずは自分を褒めてあげましょう。ダイエットの停滞期に入ったということはあなたがこれまで取り組んできたダイエットによって実際に脂肪が燃焼され体重が減ったのだという証明になるからです。

あなたがダイエット停滞期に入るまでに、これまでダイエットを頑張ってきた時期は2週間でしょうか、1ヶ月間でしょうか、2ヶ月間でしょうか。ぜひこれまで頑張ってきた自分を褒めてあげてください。

ほとんどの方はダイエット停滞期を経験する前に途中で諦めてしまいます。それくらいあなたが頑張ってきたことはすごいのだということをまずは自覚してあげましょう。

停滞期になったら今のダイエット生活を振り返ろう

 

自分を褒めてあげたところで次にあなたが振り返るのは今のダイエット生活についてです。確認しておきたいポイントは「今のダイエット生活をこのまま目標達成まで続けれるか?」ということです。

もしかしたら今のあなたはかなりのハイペースでダイエットに取り組んできたのかもしれません。あなたは本当にこのままのペースでダイエットを続けれますか?

ダイエットの停滞期に入るということは少なからずあなたが感じているストレスに対してカラダが防衛反応を示しているということ。それが無理なペースによるダイエットが原因だとしたらそれは軌道修正しなくてはいけません。

ダイエットの成功はなんといっても継続し、続けることです。続けることができないダイエットプログラムは、ダイエットでも何でもないのです。

ダイエット停滞期の今だからこそ、これまで行ってきたダイエット生活を振り返ってみましょう。

停滞期になったらダイエットによって体重が落ちていく仕組みを振り返ろう

 

ダイエットの停滞期になるとなかなか体重が落ちなくなってくる。そう思い始めると段々メンタルが不安定になったり、不安によって生活リズムが崩れてしまう恐れがあります。

まずは自分が行ってきたことは間違っていないんだと認識しましょう。そして心を落ち着かせることができたら改めて体重が落ちていく仕組みというのを思い出しましょう。

あなたが行っているダイエットとは、カラダについているそのブヨブヨの脂肪を減らしていくことですよね。

脂肪というのは1キロあたり減らすために、約7700Kcalのエネルギー消費が必要とされています。

脂肪を減らすための方法として、

①たくさん運動を行って、食事から得たカロリーより、その運動に必要なカロリーと1日を生活するために必要なカロリーを上回ること

※一般的な成人女性が生活する上で1日に消費するカロリーは1800Kcal前後と言われています。

例)基礎代謝(1800kcal)+運動(300Kcal)- 食事によるカロリー(1800kcal)=脂肪燃焼したカロリー(300Kcal)

→仮に毎日運動で300Kcal消費(早足のウォーキング1時間程度)していくとして、脂肪1キロ7700kcal落とすためには約26日必要です。

②食事から得るカロリーが、1日を生活するためのカロリーを下回ること

例)基礎代謝(1800kcal)- 食事によるカロリー(1500kcal)=脂肪燃焼したカロリー(300Kcal)

→仮に毎日食事を200Kcalぶん減らす(ごはん1杯程度)していくとして、脂肪1キロ7700kcal落とすためには約39日必要です。

 

 

このくらい行ってやっと脂肪1キロつまり7700kcalぶん消費できたということになります。こう考えると1週間体重が減らないのも当然だと思えませんか?これまで体重が落ちてきたのはただ単に胃の中が空っぽになっただけの可能性もあります。

ダイエットを成功させるためにはその仕組みを理解し、長い目で体重の増減を見守るようにしましょう。

 

ダイエットの停滞期に頑張ってきたご褒美を自分にあげるのもあり

 

もしあなたがダイエット中の停滞期に突入したことにより、なかなかモチベーションがあがらないとしたら、何か自分にこれまで頑張ってきたご褒美をあげるのも良いかもしれません。

例えば普段我慢して食べないようなお菓子や好きな食べ物などをちょっとだけ食べるのも悪くありません。ここで注意してほしいのは自分を甘やかすためでなく、ダイエットによって生じたストレスを軽減させるために行うことです。

無制限に食べていいというわけではもちろんありませんし、もしダイエットによって食べたいものが食べれないことがストレスになっているという時には、それを口にすることでダイエット停滞期から抜け出せる可能性があるからです。

ダイエット停滞期に大事なのは心を落ち着けること。それを忘れないようにしましょう。

ダイエット中の停滞期は結局は意識しないことが大切

 

さてこれまで色々とダイエット停滞期に振り返りたいポイントをお話してきましたが、結局は「いまダイエット停滞期なんだ」ということを意識しないこと、簡単にいってしまえば気にしないのが一番大切かもしれません。

ダイエット停滞期に突入したからといって、それに振り回されることなく、いつも通りダイエットをこなしていく。

目先の増減に気を取られることなく、1ヶ月後の減量達成を目標にこれまでと同じようにダイエットに取り組んでいく。なんなら1週間体重の増減記録をとらないのもありかもしれません。

体重が落ちづらい時期だからこそ、「落とさなきゃ、落とさなきゃ」と自分を追い詰めてしまいがちですが、ダイエットの停滞期なんて気にせずに1~2週間過ごしていたら、いつのまにかダイエットの停滞期から抜けだしていた、というのは十分にありえる話です。

あなたがこれまで行ってきたダイエットを継続していれば、必ずまた体重は落ち始めます。なぜならあなたはダイエット停滞期に入る前に、既に体重を落としているという成功体験があるからです。これまでどおり継続することだけを考えて取り組んでいきましょう。

ダイエットが停滞期になったら振り返りたいポイントまとめ

さてダイエット停滞期になったら振り返りたいポイントまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。ダイエット停滞期はとにかく心を落ち着かせる、焦っていつもと違うことをしないのが何より大事です。

それでは今回のポイントについてまとめると以下になります。

停滞期に入るとは痩せてきたということ!ここまで頑張れた自分を褒めよう

停滞期になったら今のダイエット生活が続けれそうか振り返ろう

停滞期になったらダイエットによって体重が落ちていく仕組みを思い出そう

ダイエットの停滞期には必要なら頑張ってきたご褒美をあげよう

ダイエット中の停滞期だということは無理して意識しないようにしよう

今回の記事を読んで少しでもあなたがダイエットの停滞期の苦しみから楽になっていただけたら幸いです。あなたのダイエットが成功することをスタッフ一同心から応援しています!

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