最後に縄跳びを跳んだのはいつですか?と聞かれて、あなたは何と答えますか。きっと多くの人は小学校の体育で縄跳びをやったのが最後ではないかなと答えるのではないでしょうか。
昔は現代とは違い、縄跳びは家庭でも学校でもいろいろな場面で取り入れられていました。子どもの頃はよくやっていた縄跳びですが、大人となった今では、縄跳びをする機会はほとんどありません。
大人になっている今、突然、縄跳びを跳んで下さいと言われても、ほとんどの人が少しためらってしまうかもしれません。いざ跳んでみても、昔ほど足があがらなかったり、数回しか跳べなかったりと想像していた姿と違う現実にショックを受ける人もいると思います。
日頃から運動をしていない人ほど、簡単に思える縄跳びが難しくなってしまうのです。縄跳びは、その名称の通り、縄を跳ぶといった単純な運動です。しかし、縄跳びはダイエットに向いている運動の一つでもあるのです。
今回の記事では縄跳びがダイエットに向いている5つの理由についてお話します。あなたもひさしぶりに縄跳びにチャレンジしてみませんか?
この記事の目次
- 久しぶりにチャレンジ!縄跳びダイエットの効果が高い5つの理由
- 縄跳びは有酸素運動なのでダイエット効果が高い
- 縄跳びは場所をとらずにすぐ始めれる
- 縄跳びは縄の重さを変えて負荷を調節できる
- 縄跳びは筋力トレーニングも兼ねている
- エア縄跳びで好きな時間にいくらでもできる
- 縄跳びダイエットの効果が高い理由まとめ
久しぶりにチャレンジ!縄跳びダイエットの効果が高い5つの理由
縄跳びは有酸素運動なのでダイエット効果が高い
縄跳びは、ジョギングやウォーキングと同じ有酸素運動です。ボクシングのトレーニングメニューといえば縄跳びを連想するひとも多いのではないでしょうか。
有酸素運動とは、すぐに脂肪が燃焼されていくのではなくて、20分ほど継続して体を動かした後に徐々に脂肪が燃焼していきます。縄跳びはこの有酸素運動に加えて、縄を跳ぶために、腕や足をはじめ全身の筋肉を使っていきます。
このことによって、効率よくダイエットを行うことができるのです。消費カロリーも、ウォーキングやジョギング以上に高いのに、とても手軽に行うことができるのも縄跳びがダイエットに向いている一つのポイントです。
縄跳びは場所をとらずにすぐ始めれる
縄跳びをするのに、場所を選ぶ必要がほとんどありません。ウォーキングやジョギングは、自宅から外へ出て行わなければなりません。しかし、縄跳びは自宅の庭や室内でも行う事ができるので、人に見られることなく、こっそりダイエットをしたい女性にピッタリです。
また、縄跳びは、縄跳びを用意するだけですぐに取りかかることができます。スポーツ用品店にはもちろん置いてありますが、今は100円均一のお店などでも数種類置いてあります。
縄跳びは縄の重さを変えて負荷を調節できる
縄跳びを選ぶ際には、自分の身長にあった長さのものを選ぶようにします。縄が長くても短くても、うまく跳べなかったりして、ケガの原因にもなってしまいます。
また、ある程度縄に重さがあるもののほうが、負荷がかかってダイエットには向いています。
あわせて縄跳びを行う場所にも注意が必要です。
コンクリートなど固い場所で縄跳びを行うと、繰り返し跳ぶうちに足首などに負担がかかり、痛くなってくることがあります。できれば、コンクリートなど固い場所ではなく、土の上などで跳ぶほうが良いです。
周囲に、土でできた地面がないようでしたら、履いている靴の中に厚手のインソールなどを入れて、足首や膝にくる衝撃をやわらげるのも一つの方法です。
縄跳びは筋力トレーニングも兼ねている
ダイエットは、多くの女性にとって必要だと思われています。ダイエットするために、食事制限をしたけれど、体重が思ったより減らなかったという人は、体を動かすことが重要になってきます。
ダイエットは脂肪を落とすだけでなく、筋肉を鍛えることによって成功することもあるからです。縄跳びは、その点からも優れているということがわかります。
縄をまわすために、腕を使います。腕だけでは縄をまわすことが難しいため、肩や手首も使います。また、縄を跳ぶためにジャンプをしなければなりません。
ジャンプに必要な太ももやふくらはぎの筋肉も、繰り返し縄跳びを行うことによって少しずつ鍛えられてきます。また、体のバランスをとるための体幹も鍛えられるため、全身の筋肉がうまくついてきます。
筋肉をつけることによって、脂肪の燃焼効率は大幅にアップされると言われています。
エア縄跳びで好きな時間にいくらでもできる
思いついた時に、さっとできるのがこの縄跳びダイエットだと思います。
家事の合間の五分だけといったときは、家の外へ出なくても部屋の中で気軽に縄跳びをしてみましょう。縄をわざわざ取りに行かなくても、良い方法があります。
それは、エア縄跳びです。実際に縄を持っていなくても、縄跳びを本当に跳んでいるかのように腕をまわし、ジャンプを行うことで、縄跳びと同じような効果を得ることができます。
家の中で行うことができるので、いつも見ているドラマを見ながら行ったり、好きな音楽を聴きながらすることも可能です。
縄跳びダイエットの効果が高い理由まとめ
縄跳びを使ったダイエットも、他のさまざまなダイエットと同じで、すぐに効果が出るものではありません。
急激に体重が減ったとしても、ダイエットによくみられるリバウンドをする恐れがあります。少しずつ体重を減らしていくことが、ダイエット成功への一歩となります。
縄跳びも、一日に五分だけでも良いので、毎日続けていけるようにしていきましょう。
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