みなさんこんにちは。今年もあと2ヶ月となりました。早いものですね。そして成人式まであと約3ヶ月。お気に入りの一枚は見つかりましたでしょうか?
今回も前回に続き、振袖の柄に着目してみましょう。実は柄ひとつひとつに意味が込められているんです。
そうとなると、自分がいいなと思ったお気に入りの1枚や迷っている振袖にはどんな意味や思いが込められているのか気になりますね。
今回は前回に引き続き、和小物や今までに特集されていなかった柄について見て行きましょう。花、鳥や蝶など縁起が良いと言われていましたが他に描かれている和小物や水などの組み合わせなども振袖によく使用されています。その柄ひとつひとつにも意味が込められていることをご存知でしょうか?では、さっそくみて行きましょう‼︎
【御所車・花ぐるま】
御所車とは、平安時代に貴族が儀式に使っていた乗り物で、元は牛車でした。ですがのちに牛は除かれ、きらびやかな御所車だけが残り、王朝文様として使用されて来たそうです。そのため、高貴さや雅さの意味を持っています。
御所車に飾られている花々は幸運を意味しており、幸せがあふれるという意味を持っています。四季折々の花が描かれている柄であることから、季節を問わず昔から使用されています。
花ぐるまは、四季の特徴ある草や花を華麗にたくさん使用した籠を積んだ車と言われています。
「御所車」と「花ぐるま」を組み合わせ、振袖に使われていることが多いと言われています。
【貝合わせ(かいあわせ)、 貝桶(かいおけ)】
【貝合わせ・貝桶】は平安時代の貴族は、蛤の貝殻の内側に源氏物語絵巻などの絵を描き、身と蓋の一対を探し当てる「貝合わせ」という遊びが流行っていたと言われているそうです。この貝を入れる六角形や八角形の縦長の桶は、大名家の嫁入り道具として作られたり、重要な意味を持っていたので、婚礼行列の先頭で運ばれていたりと結婚の縁起物と言われていたそうです。
蛤は噛み合わせに強い歯があるため、なかなか合いません。このようなことから、「貝合わせ」「貝桶」は夫婦円満や、ぴったりの相手に巡り合えるようにという意味が込められているそうです。
【水、波、青海波(せいがいは)】
【水・波・青海波】水は、すべての生き物にとって大切ですよね。その水や川などの形を使って、人間の命を意味していると言われています。清らかなところから、苦難や災厄を流してくれる存在とも言われています。
波は、先が長く、果てることなく広がり続けること、また生まれてくる赤ちゃんの胎動を表していて、誕生や長寿、不滅、永遠というの意味が込められているそうです。
扇形のような波が繰り返される青海波は、穏やかで落ち着いている海を表しており、人々の幸せな暮らしがいつまでも続来ますようにという願いが込められていると言われています。
可愛いポップなお色からかっこいい黒までカラーバリエーション豊富な柄ですね。
【七宝(しっぽう)・亀甲(きっこう)・麻の葉(あさのは)】
*七宝*
*亀甲*
*麻の葉*
【七宝(しっぽう)・亀甲(きっこう)・麻の葉(あさのは)】
七宝は、円の円周を4分の1ずつ重ねて繋げて作られたと言われています。
亀甲とは、亀の甲羅のような正六角形を上下左右に連続させている模様を意味していると言われています。
麻の葉は成長の早い大麻の葉の形に似た正六角形を繋げた紋のことをいうと言われています。
七宝も亀甲も麻の葉も、それぞれどの方向にも限りなく永遠に続くことから、縁起がよいとされています。
【松竹梅(しょうちくばい)】
【松竹梅】松は四季の中で鮮やかな緑を彩り続けていると言われている。
竹はまっすぐに大きく伸びると言われている。
梅は寒い中先に花を咲かせると言われている。
それぞれが逆境にあっても自分が正しいと信じたことを守るという中国の精神的な考えから、日本では江戸時代以降から、おめでたい柄の代表として使われるようになったと言われています。
豪華で華やかな印象を与えてくれますね。
いかがでしたでしょうか?どんどん色々な種類の柄があるので迷ってしまいますね。今回の柄でも可愛い系のカラーから、かっこいい系のカラーまで豊富にありましたね。同じ柄ひとつとっても、可愛い系のお色味もかっこいい系のお色味もそれぞれに見え方が異なっていて面白いなと感じましたね。
♯振袖gramでは、今回ご紹介している柄はもちろん、まだ特集されていない柄も多数取り揃えております‼︎また、カラーバリエーションも豊富に取り揃えているそうなので誰かに取られてしまう前にゲットしちゃおう♡迷っているそこのあなたは試着がおすすめ‼︎実際に着て見るのとただ見ているだけだとまた印象が違って見える振袖もあったりするものです。よーくじっっっくり選んで自分のベストオブ振袖を見つけてくださいね♡
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