絶対に失敗しないスムージーダイエットの基本

レディーガガさんがわずか2ヶ月で13kgものダイエットに成功し、タレントの優香さんも7k痩せたというスムージーダイエットをご存知ですか?

欧米のセレブの間で流行しはじめたもので、無理なく痩せられるだけでなく美肌効果や便通改善などの美容と健康にも効果があるとして、今や国内外の多数の有名人が実践しているダイエット法です。

ダイエット中は食事制限の影響で便秘気味になってしまったり肌が荒れてしまうことがよくありますよね。

無理なくダイエットをしながら美容と健康の両面にも満足できる結果が得られるならこれほど嬉しいことはありません。

でも、スムージーダイエットをはじめたのに「全然痩せない」「逆に太った」という話も耳にします。

それは、スムージーの作り方や飲み方を間違えている可能性大。

今回は、失敗のないスムージーダイエットの方法をご紹介します。

この記事の目次

  • スムージーダイエットとは
  • スムージーダイエットのやり方
  • スムージーダイエットの注意点
  • スムージーを手作りする際の注意点
    • 1.食物繊維を多めに取り入れる
    • 2.たんぱく質も取り入れる
    • 3.果物を入れ過ぎない
  • スムージーダイエットが続かない理由
  • 粉末スムージーの魅力
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スムージーダイエットとは

 

スムージーとは、野菜や果物をミキサーやブレンダーで混ぜ合わせたミックスジュースのことです。

野菜や果物には代謝を高めデトックス効果のある酵素や美肌に効果的で高酸化作用のあるビタミンCをはじめ、様々なビタミンやミネラル、食物繊維、アミノ酸などの栄養素がたくさん含まれています。

しかしその栄養素の中には熱に弱く、加熱するとほとんど無くなってしまうものもあります。

生のままの野菜や果物を混ぜ合わせただけのスムージーでそれらの栄養素も丸ごと取り込むみ、代謝の向上や腸内環境の改善、デトックスといった栄養素の持つ力を十分に引き出し、体質改善を行って痩せやすい身体を作るのが、スムージーダイエットです。

中でも人気が高いのは、緑黄色野菜をメインに使ったグリーンスムージーです。

食物繊維が豊富な緑黄色野菜をメインにおきつつバナナや柑橘類、ベリーなどの果物も混ぜることで緑黄色野菜の青臭さやクセ、苦味を消し、美味しく栄養を摂り込むことができます。

スムージーダイエットのやり方

もっとも手軽なスムージーダイエットのやり方は、一日の食事のうち一食をコップ1〜2杯のスムージーに変える置き換えダイエットです。

食物繊維が豊富なスムージーは腹持ちがよく、他の置き換えダイエットと比較してもそれほど空腹の辛さを感じることがありません。

置き換えるタイミングは朝をお勧めします。

最近は特に朝食の重要性が説かれるようになりましたが、朝はエネルギーを吸収し排便を促すための大切な時間。

その時間にスムージーを飲むことで栄養素を無駄なく取り込み、デトックス効果も高まるだけでなく、ポリフェノールやビタミンの持つ高酸化作用を発揮して、日中の活性酸素の発生を防ぐこともできます。

スムージーの量は1日1L程度を上限とし、小腹が空いたら間食する代わりにスムージを飲むと良いでしょう。

「疲れると甘いものが食べたくなる」とよく言いますが、実は身体が欲しがっている「甘いもの」とは果物なんです。

甘いチョコレートやお菓子を食べるより果物の入ったスムージーの方が身体も喜び、疲労回復にも有効です。

スムージーダイエットの注意点

スムージーダイエットは、飲めば痩せるというものではなく体質の改善を目的としたものです。

そのため「スムージーを飲んでいるから」と油断せず、置き換えた以外の食事もバランスの良いメニューにし、暴飲暴食は避けましょう。

また、スムージーは確かに栄養と食物繊維が豊富な飲み物ですが、果物に含まれる果糖の多さは無視できません。

あまり大量に飲み過ぎてしまうと、その果糖の影響で逆に太ってしまう恐れがあります。

使用する果物のカロリーをできるだけ把握して、摂り過ぎないように注意しましょう。

 

スムージーを手作りする際の注意点

スムージーは基本的にお好みの野菜や果物と水をミキサーかブレンダーで混ぜ合わせるだけでできる簡単なものです。

でも、自己流では思うような効果が出なかったり、逆に太ってしまうことも。

ダイエットに効果のあるスムージーを作るためには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

1.食物繊維を多めに取り入れる

食物繊維は消化に時間がかかるため腹持ちが良く、次の食事までの空腹を軽減してくれます。

腸内環境を整える効果もありカロリーもほぼ0なので、ぜひ多めに取り入れましょう。

具体的には、ケールや明日葉、なければ春菊やほうれん草、モロヘイヤでも良いです。アボガド、キウイ、プルーンなどの果物にも多く含まれています。

2.たんぱく質も取り入れる

スムージーにはたんぱく質は取り入れるべきではないという説もありますが、ダイエットや代謝を向上目的とするならぜひ取り入れたい栄養素です。

水の全部または一部を豆乳に変えたり、豆腐を混ぜると良いでしょう。

3.果物を入れ過ぎない

果物の割合を増やせば増やすほど飲みやすい味になりますが、その分果糖が増えカロリーオーバーになってしまう恐れがあります。

1度に入れる果物は2種類程度に留めるようにしましょう。

スムージーダイエットが続かない理由

手軽に痩せ体質が手に入るスムージーダイエットですが、途中で挫折してしまう人も少なくありません。

理由としては、

・毎回作るのが面倒

・ミキサーを洗うのが面倒

・野菜や果物を買いに行くのが面倒

・市販のスムージーより高い

等々が挙げられます。

粉末スムージーの魅力

粉末になっているスムージーを利用すれば、そんなデメリットがすべて解決できます。

粉末スムージーは専用のシェイカーに粉末と水を入れて混ぜるだけと大変簡単に完成し、洗い物も少なくて済みます。

スーパーではなかなか買えない野菜をはじめ、多いものでは百数十種類もの野菜や果物の栄養が凝縮されているため手作りするよりも栄養価が高く1杯あたりの値段も安くなることが多いので、手作りよりも断然続けやすいんです。

最初は手作りでスムージーがどんなものかを体験して、長く続けることにしたら粉末に変えるという使い方もおすすめです。