現代病でもあるアレルギーや乾燥肌でかゆみに悩ませれている人は多いです。
かゆみはストレスの原因や、睡眠の妨げなど、様々な弊害をもたらします。
また、赤くなった肌やぼろぼろに掻きむしった肌は見た目にも気になりますよね。
ボディーケアをしっかり行い、不快なかゆみとおさらばしましょう。
それでは、正しいスキンケアについてご紹介します。
この記事の目次
- とにかく肌を乾燥させないことが大切
- 夏場の保湿は要注意
- お風呂上りのボディーケアは時間が勝負
- 洗顔はやさしく洗うのが基本
- 手しっしんの悩み
- どうしてもかゆみが納まらない。そんな時は…
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- どうしてもかゆみが納まらない。そんな時は…
とにかく肌を乾燥させないことが大切
肌が乾燥するとそれだけでかゆみを伴います。
また、皮膚のバリアー機能が低下するので、衣類やなどから刺激を受けやすくなります。
肌を保湿する場合の基本としては、ローションで水分を入れてから、油分で蓋をします。
もし、化粧水などを塗ったときにピリピリして痛いと思った場合、その化粧水が合っていない可能性もありますが、肌が乾燥しているためにピリピリ感を感じます。
痛いですが、入念な保湿が必要です。
あまりにも痛みが強い場合は、初めの2~3日は化粧水をいったんやめて、油分の強いワセリンなどでガッツリと保湿しましょう。
そして、ピリピリとした痛みを感じにくくなったら、いつも通り化粧水も使用するようにしてください。
夏場の保湿は要注意
夏場に油分の多い保湿をすると返ってかゆみが悪化したことがありませんか?
それは、保湿剤が熱を吸収し、幹部をあたためてしまうことで、かゆみが発生してしまうのです。
ですから、夏場の保湿としては、さらりとしたテクスチャーのものを使うようにしてくださいね。
お風呂上りのボディーケアは時間が勝負
お風呂上りの身体はすぐに水分が飛んで乾燥しやすい上体になります。
ですから、ボディーケアは、すぐに行ってください。早ければ早い方が良いです。
時間の無い方にお勧めの方法としては、バスタオルで軽く押し拭きしたボディーに、ベビーオイルをパシャパシャと馴染ませておく。
これだけでもかなり乾燥を防ぐことができますよ。
洗顔はやさしく洗うのが基本
肌を直接手でゴシゴシ洗わないようにしてください。
皮膚を傷つけ、乾燥がひどくなり、かゆみも悪化します。
身体にかゆみを感じている方は、ナイロン生地のボディーウォッシュを使うことは絶対にしないでくださいね。
痛みや皮膚の状態が悪い場合は、手で洗って良いくらいです。
冬などべたつきが気にならない時期ならば、石鹸をつかわなくても大丈夫です。
初めは気持ち悪く感じるかもしれませんが、すぐになれます。
日本人は毎日お風呂に入っているので、そんなにゴシゴシ洗わなくても清潔です。
むしろ、必要な油分まで落としてしまうことがあるので気をつけましょう。
石鹸を使われる方は、無香料・無着色のただの固形石鹸を使用してください。
もしくは、ホイップのような泡が出てくるタイプのボディーソープでも良いです。
お勧めはベビーソープの泡タイプです。
値段もそこまで高くありませんし、赤ちゃんに使えるほど優しい成分ですので、掻きむしった傷にもしみにくく、刺激になりにくいです。
ベビーソープの泡を手のひらにたっぷりのせ、そのまま手で撫でるように身体を洗うと刺激が少なくて済みます。
顔も、そのままベビーソープで洗ってしまって大丈夫です。
アトピーの方はベビーソープにアトピーケア用のものもあります。
手しっしんの悩み
顔や身体の保湿についてはだいたいご理解いただけたと思いますが、女性に多い手しっしんも辛いですね。
特に冬場に発症する方が多いです。
完全に乾燥が原因となっていますが、手しっしんのつらさは激しいかゆみと切れた痛みですね。
今からご紹介する方法をとっていただければ確実に改善を目指すことができます。
まずは、白色ワセリンを用意してください。
白色ワセリンを手にたっぷりと塗りこみます。
5~10分かけて馴染ませます。
そのあと、余計な油分をティッシュで拭き取ります。
これを1日4回朝・昼・夕・寝る前に行います。
寝る時は面手袋も着用しましょう。
手に傷ができていてかなり痛みの強い方は、ある程度傷がふさがるまで、防水テープを貼って生活してください。
お勧めの防水テープは、カテリープやデュオアクティブなど、医療現場で床ずれ予防としても使われているテープがお勧めです。
どうしてもかゆみが納まらない。そんな時は…
緊急対応として、保冷剤や氷でとにかく冷やす。
全身のかゆみに襲われた場合は、冷水シャワーでガッツリ冷やし、クーラーのきいた部屋で沈静化させるのも良いです。
それでも駄目な時は、かゆみ止めを使いましょう。
薬局に行くと、純粋なかゆみ止めが売っていますので、薬剤師さんに相談して購入するようにしてくださいね。
以上がかゆみを軽減させるボディーケアになります。
かゆみについてストレスを感じると、「かゆみ→ストレス→かゆみ」の悪循環に陥りますので、早急に改善しましょう。
また、皮膚状態を一旦悪化させてしまうと同一部位に症状が出やすくなりますので、かゆさを感じたら、視覚的に症状が現れていなくても、ボディーケアを行うようにしてくださいね。
最後に、お肌と密接な関係にあるのが、睡眠とストレスと食事です。
バランスの良い食事をし、1日7時間程度は質の良い睡眠をとり、適度なリフレッシュでストレスを溜めない生活を送るように意識してくださいね。
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