ワイシャツの汚れが落ちない…。助けて!
最近は、洗濯洗剤の質もよくなってきたので頑固なワイシャツの汚れというものは、夏場の汗をかきやすい時期などを中心に「なんとか落とさなければ」と思う方が多いかもしれません。
「洗濯洗剤に付け置きしている時間がない」という方はゴシゴシと手でもみ洗いすることも多いかもしれません。
しかし、洗濯洗剤よりほかにもワイシャツの襟の汚れなどはきれいに落とす方法もたくさんあるみたいです。
まさに襟の汚れは脂汚れなので、それこそキッチンにある食器洗いなどでも簡単に落ちることもあります。
それは脂シミだけではなく、ミートソースなど食べモノのとれにくい汚れでもきれいになります。
この記事をザッとまとめると
- ワイシャツの染み抜きには台所洗剤でもOK!
- セスキ炭酸ソーダってなに?
- クレンジングオイルでも効果が!
- 重曹とクエン酸で汚れを落とす
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ワイシャツの染み抜きには台所洗剤でもOK!
基本的に台所洗剤では液体洗剤がおすすめです。
アルカリ洗剤の場合、色落ちがしやすくなりますので中性洗剤を使用します。
ただし、衣類によっては色が変わる場合もあります。
使い方は洗剤を水ですこし薄めて使ったほうがいいです。
割り箸とコットンなどで染み抜き棒をつくって部分的に洗うことがおすすめです。
綿やポリエステルの場合には、手でもみほぐしたり歯ブラシを使用することも可能です。
洗剤をうすめた液につけこんでからポイント洗いすることも効果があります。
染み抜きしたあとは簡単に水洗いします。
セスキ炭酸ソーダってなに?
衣類に台所洗剤を使うのには少し抵抗があるという人にはセスキソーダを使うことがおすすめです。
セスキソーダとは、重曹と炭酸ソーダの中間のような物質です。
重曹よりも水に溶けやすく、部屋の掃除に使用するのもオススメです。
セスキ炭酸ソーダを使うと臭いまで取れるからとても便利です。
使い方はセスキ炭酸ソーダ水をスプレーできるように水で薄めます。
セスキ炭酸ソーダ水は水500mlに対してセスキソーダ水小さじ1を混ぜて作ります。
この方法はセスキ炭酸ソーダ以外に普通の重曹でも大丈夫です。
また、どちらかというと重曹の方がパワーが大きいのでガンコ汚れにはおすすめです。
クレンジングオイルでも効果が!
美容でおなじみのクレンジングオイルでも襟汚れなどの洗濯にはとてもおすすめです。
クレンジングオイルを汚れた部分に塗って軽くモミモミしてお湯で洗い流します。
そのまま洗濯機に入れてふつうに洗濯するだけできれいになります。
脂汚れは「浮かせてあげる」ということが大切なんですね。
頑固な汚れでもきれいに洗うことができるのでストレスもなく嬉しいですね。
極端にいうと、シャンプーやシェービングクリームでやっても落ちてしまう計算になってしまいます。
重曹や漂白剤がない場合でも大丈夫ですよ。
重曹とクエン酸で汚れを落とす
アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸の中和作用で起きる発砲効果を利用して汚れを落とす方法です。
発砲する際に出るガスはありますが、無害なので心配いりません。
使い方としては、まず重曹を水でとかしたものを古い歯ブラシなどで汚れ部分に塗っていきます。
濃度としては250mlに小さじ1くらいです。
その上からクエン酸を水で薄めたもの、100mlあたり小さじ1/2くらいをスプレーで吹きかけます。
シュワシュワと発砲が始まるとそのまま洗濯してください。
強力な汚れ落としの方法では、酸素系漂白剤と重曹を使う場合があります。
スチームアイロンを使って蒸気で汚れを浮かす方法です。
ワイシャツなど白い生地が限定で、シャツの裏地などで試してみることがおすすめです。
このような酸素系漂白剤はアルカリ剤や熱を加えることでパワーがアップしてきます。
スチームアイロンを生地に直接あたらないように気をつけます。
また、スチームアイロンのほかにドライヤーなどでも代用ができます!
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