世帯年収・SNS利用・人気テイストから読み解く“令和の成人式”
成人式を控える新成人およびその家族を対象に、振袖選びに関する意識調査を実施した。
その結果、従来の常識とは異なる“選ばれ方の変化”が明らかとなった。
世帯年収で変わる振袖の選択肢
世帯年収別に「ママ振袖」「レンタル」「購入」の割合を比較すると、以下の傾向が見られた。
世帯年収400万円未満
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ママ振袖:46%
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レンタル:44%
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購入:10%
世帯年収400〜800万円
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ママ振袖:37%
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レンタル:46%
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購入:17%
世帯年収800万円以上
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ママ振袖:24%
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レンタル:48%
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購入:28%
年収が高いほど購入率は上がるものの、すべての層でレンタルが最多。
価格だけでなく、保管やトレンド更新への合理的な判断が働いていることがうかがえる。
振袖選びの情報源、SNSはもはやインフラ
振袖を探す際に参考にした媒体を聞いたところ、
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Instagram:72%
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TikTok:41%
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店舗サイト:38%
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家族・知人の紹介:26%
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検索エンジン:22%
という結果になった。
特にInstagramは前年比で**+18ポイント**増。
「どんな写真が撮れるか」「どんな雰囲気になれるか」を事前に視覚で確認する行動が定着している。
人気テイストは三極化「古典」「ギャル」「くすみ」
好みの振袖スタイルについては、以下の三大傾向に集約された。
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古典・正統派:39%
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くすみ・淡色ニュアンス:34%
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ギャル・派手系:21%
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その他:6%
注目すべきは、くすみ系の伸長で前年比**+12ポイント**。
一方で、個性を強く打ち出すギャル系も安定した支持を維持している。
“みんなと同じ”よりも**「自分の世界観に合うか」**が重要視されていると言える。
成人式に出席しない人は約3人に1人、それでも写真は残す
式典参加については、
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参加する:68.1%
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参加しない:31.9%
ただし、参加しない人のうち72%が前撮り・後撮りを希望。
成人式は「式」から「記録と表現の機会」へと意味が変化している。
契約時期はさらに早期化
振袖を決めたタイミングは、
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高校3年生:47%
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成人式前年:38%
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それ以降:15%
人気柄や美容予約の確保が、早期決定を後押ししている。
決定権は本人へ
最終的に誰が決めたかという質問では、
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本人:63%
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親:14%
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共同決定:23%
主役の意思を最優先する流れが主流となった。
総括:振袖は「モノ」から「自己表現のメディア」へ
世帯年収による違いはあるものの、
共通しているのは
✔ SNSで探し
✔ 世界観で選び
✔ 写真として残す
という行動パターン。
振袖市場はいま、衣装選びではなく、
“20歳のブランディング体験” を提供する産業へ進化している。
調査概要
調査期間:2026年1月
調査対象:成人式を控える新成人・家族
有効回答数:1,200
調査方法:インターネット調査


















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